ウルトラ怪獣シリーズよもやま話2


アストロモンス

アストロモンスの首
 いつのまにか首の接合部が変更されていました。
 古いものは首の付け根で、最近の物はあごの真下に接合部が有ります。写真右側が最近のものです。
 古いものが首が回らないなどの不都合があるわけでは無いのですが、どうして変更されたのでしょう?

ガンダ−

ガンダ−の腕
 ガンダ−の腕も改修されています。左が変更後。
 腕の付け根に大きな段差が追加されています。ソフビの材質が柔らかいものに変更され、腕が中に落ち込んでしまうの防ぐための変更だと思います。

ゴモラ包み塗装

くるみ塗装
 くるみ塗装って、”胡桃”塗装ではなく製品全体を成型色が見えなくなるくらい塗装された状態です。
 初期のウルトラ怪獣シリーズにはくるみ塗装された製品が結構出荷されています。

 写真のゴモラは、尻尾が紫の成型色、胴体と手足が水色で成型されており、全身を茶色で塗装されています。現在の製品管理体制ではありえ無さそうな製品です。売れ残った白成型の製品をくるみ塗装して販売されたものもあるようです。

サンプル品
サンプル品

サンプル品
 最近はほとんど見かけませんが、過去には、試作品やサンプル品が工場から流出して、市場に出回っていました。

 これらのサンプル品には大別して2つのパターンがあるようです。
 ひとつはメーカーの試作やテストショットの目的で作られたもの。もうひとつが、金型の掃除のために型抜きされたものです。
写真上の2体ががテストショット品、下の2体が金型の掃除の為に抜かれたもののようです。金型の掃除は砂の様なものを金型に入れてシャカシャカ振って、砂を捨てます。その後にごみと砂を取り除くためにソフビを作ります。
 掃除で抜かれたソフビには緑色の砂の様なものが沢山混ざっています。

コピー商品

コピー商品
 パチモン、コピー、海賊版と呼び名はいろいろとありますが、大手メーカーが販売したおもちゃをコピーして、販売された製品のことです。基本的に版権は取得していないです。
 いろいろなコピー商品が出回ってます。写真のものは版権問題で逮捕されないように、角を付けたり、手足のモールドが変更されたりしています。明らかにバンダイソフビのコピー商品ですが、投げやりな改造が素敵です。アギラの2本角はかっこいいかも?

EX&SPECIALタグ

EXとSPCIALの使い方
 俗に言う「番外」のシリーズNo.EXとSPECIALですが。。。。

 2000年以降は通常のラインナップ100体以外に一般小売店で販売されるものに「EX」。ウルフェスやウルトラマンショップ等の流通限定品に「SPECIAL」を使用するように整理されているみたいです。
 こんなことに気がつくのに4年も掛かってしまった。。。

ツインテール角曲がり

ツインテール
 ウルトラ怪獣編でバリエーションを紹介しているツインテールですが、まだまだバリエーションがありました。なんと角が回ります(写真左)。中国向け版らしいのですが、頭パーツの逆テーパーが大きすぎて、中国の工場の生産技術では対応できなかったのでしょか。(笑)

メトロンタグ

ダブルネーム
 2012年にEXナンバーで、再販されたメトロン星人のタグには、「ウルトラセブン」、「ウルトラマンマックス」両方の番組名が記載されています。
 30年のウルトラ怪獣シリーズの歴史の中で、番組名が2つ書かれた唯一無二のタグです。

 このメトロン星人、種族としてだけではなく、同一個体としてウルトラセブンとウルトラマンマックスの両番組に登場したキャラクターです。
 2代目、3代目が後のシリーズに出演する事があっても、同一個体が後のウルトラシリーズに登場するのは、他に例がないと思います。
 そういう意味でも、このダブルネームは、正確で意味有る表記だと感心してしまいます。
 



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Last Updated 2021.6.5